市場から海へ|プロが届ける魚とアワビの話

つぶやき
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魚日和|うまい魚、育てる日々

👤 自己紹介

はじめまして! このブログを書いているkemuriです。

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長年、中央市場で“セリ人”として働き、数えきれないほどの魚たちと向き合ってきました。 その中で培った目利きの力と経験を活かし、現在は冷凍魚・生魚の販売を手がけています。 そして今、新たな挑戦として「国産養殖アワビ」の生産に取り組み始めています。

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市場というプロの現場で叩き上げられた感覚を活かして、日々より良い魚を仕入れ、適切な処理を施し、お客様のもとへ丁寧に届ける。 さらに“仕入れて売る”という枠を越え育てて届ける”という深い関わり方を目指し、アワビ養殖という新しいステージに挑戦しています。

魚やアワビの背景には、漁師さん、養殖業者、出荷スタッフ、販売者、そして食べてくださる方々——多くの人の手と想いが込められています。 このブログでは、そんな「命をいただく」営みに真剣に向き合いながら、日々のリアルやちょっとした発見を、等身大の言葉でお届けしていきたいと思います。


🐟 セリ人としての日々と学び

中央市場で“セリ人”として

中央市場で“セリ人”として過ごした日々は、まさに魚と真剣に向き合う時間の連続でした。

毎朝まだ暗いうちから市場に立ち、魚の質を見極め、買い手に届ける。 そんなプロ同士の駆け引きの中で、「魚の見分け方」「旬の魚の選び方」「一番うまい食べ方」… あらゆる知識と感覚を体に叩き込まれました。

この経験が、今の魚販売の基礎になっています。


🧊 魚屋としての今

現在は独立し、冷凍魚と生魚を取り扱う魚の販売を行っています。

「冷凍魚って本当に美味しいの?」 → 答えは、YES。鮮度と処理が良ければむしろ使いやすく、家庭でも扱いやすいのが魅力です。

魚を冷凍するタイミング、下処理、保管方法にこだわることで、生よりも美味しさを保つことも可能です。うちでは、冷凍・生のどちらも「どうすればお客様にベストな状態で届くか」を考えながら、魚を選び、加工し、梱包・出荷しています。


🐚 アワビ養殖という新たな挑戦

そして今、新たに挑戦しているのが「国産アワビの養殖」です。

なぜアワビなのか?それは、「本当にうまいものを、自分の手で育てて届けたい」という強い想いがあるからです。

アワビは古くから高級食材として親しまれてきましたが、その裏側にある生産や流通の現実はまだまだ知られていません。だからこそ、育てるところから消費者に伝えることで、魚と同じように“つながり”を感じてもらえると考えています。

養殖という世界はまだ未知のことも多く、日々試行錯誤の連続です。しかし、一歩ずつ丁寧に進めていくことで、確かな価値を生み出せると信じています。

📘 このブログで伝えていくこと

このブログでは、以下のようなテーマを中心に発信していきます:

  • セリ人時代〜独立までのリアルな記録

  • 冷凍魚・生魚の目利きと販売の裏話

  • 美味しく食べるためのレシピや保存の工夫

  • アワビ養殖の進捗や現場の様子

  • 現場で感じた学びや日々の気づき

魚って、本当に面白くて奥が深い世界です。 そして、食べる人にとっても、関わる人にとっても、大切な“命の恵み”。

このブログが、魚や食べ物に少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

それでは、これからどうぞよろしくお願いします!

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